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ケアマネひろばへの参加

午前中、利用者様の支援を終えて、10時から室戸市保健福祉センターやすらぎのきらきらひろばにて開催された、12月のケアマネひろばに参加しました。

今回は、当事業所にとって興味深いACP(アドバンス・ケア・プランニング:人生の最終段階の医療・ケアを話し合う取り組み)についてでした。

以前、一人暮らしで身寄りのいない方を支援していた時に、突然起こった、心不全の症状。救急搬送先の医師にどういった話をしてきたかと尋ねられた時に、「死ぬまで家でいたい」としか本人の意向を伝えられず、歩人の意向かどうかわからない治療をするべきか否かで困った事があり、その方は治療の甲斐なく、お亡くなりになりました。その方のデス・カンファレンスをした際に、勉強し、事前に話をしておくべきとなり、他の研修でACPの勉強して、機会があれば利用者様と話すようにしています。

今日の研修で、「利用者様や家族にうまく聞き取れていないこともあるが、続けてきたことは間違っていなかった。」と実感し今後も続けていくことへの励みになりました。また、利用者様や家族の想いが変わることもあるので、そういったことが起きた時にその情報がキャッチできるよう、アンテナを広げないといけないと改めて感じました。

今日の研修の講師の先生方と研修を準備してくださった室戸市包括支援センターの皆様方に感謝いたします。

追伸:ここでも他法人にホームページを見てもらい、説明に役立ててもらえればと広報しました。