株式会社あるてのブログ更新担当の中西です。
先日、室戸独自のお祭り「神祭」に利用者さんと一緒に参加してきました。
約5年ぶりの通常開催となりました。
皆さん【神祭(じんさい)】って知ってますか?
高知県東部沿岸に残っている数少ない,「花台(はなだい)」と呼ばれる「山車(だし)」が現存し,現在も伝統ある奉納行事です。
【神祭】は室戸の農業や漁業の豊作を祈願し行われるもので、国や高知県の無形文化財に指定されている地域もあり、
起源をさかのぼるのは難しいと言われるほど古くから引き継がれている伝統文化の一つで花台は各宿の名称がついた提灯を約120個つけます。
そして2年に1度「花」と呼ばれる竹ひごと和紙で出来た造花を花台の上部四面に約1000本ほどつけられ街を練り歩きます。
和紙と竹ひごで出来た「花」と呼ばれるものを飾りつけた「花台」が街を練り歩く姿は圧巻でした。
5年ぶりに神祭を観覧した利用者さまは本当に嬉しそうな表情をされており、一緒に見たスタッフも自然と笑顔あふれる楽しいひと時でした♪